こんにちは!
ROKUBOです。
ところで皆さん!
本革の意味を知っていますか?
また、本革と合皮にどんな違いがあるかわかりますか?
今回は本革をはじめ
ROKUBOで扱っている鹿革の魅力をたっぷりとご紹介します。
目次
本革とは
本革は文字の通り本物の革のことを指します。
動物の皮を鞣し(なめし)て作られる天然素材で、
さまざまな種類があります。
有名なものだと、牛革、馬革、ヤギ革などがありますよね。
本革のメリットは、
吸湿性や放湿性に優れ、耐熱性や遮熱性にも優れています。
ただし!
水に弱いため、
濡れた場合は素早く水分を取り除く必要があり
長く愛用するためには、お手入れの手間がかかる点がデメリットと言えます。
合成皮革とは
よく耳にする合皮とは、合成皮革を略した呼び方であり
布地にポリウレタンや塩化ビニールなどの
合成樹脂を塗って作られることが多い人工素材です。
そのため、動物の皮は一切使われていません。
最近の加工技術の向上により、見た目を似せた合皮もありますが
性質は本革とは大きく異なります。
知りたい鹿革の魅力とは
ROKUBOで販売している鹿革は、
北海道に住む天然のエゾ鹿革を使用しています。
では、この鹿革と他の動物革との違いはなんでしょうか。
まず大きな違いは、
鹿革は水に強いということ!!
本革は水に濡れてしまうとシミになってしまったり
形が崩れてしまうなど
大事な革アイテムの劣化を早めてしまう難点があります。
ですが、鹿の皮膚はとてもきめ細かい繊維でできた
独特の皮組織を持っており、
その繊維にコラーゲンが複雑に絡み合う構造をしています。
そのため、通気性と吸湿性が非常に優れているのです。
うっかり濡れてしまった時の対処法は?
外出時、鹿革が雨や雪で濡れてしまった場合、
水分は吸収しますが、
なんと!!
自然乾燥させるだけでOKなんです◎
日の当たるところに干せば、驚くほど速く乾き
その後のお手入れも不要なんです。
濡れても大丈夫な本革があるなんて
これまで他の動物革の本革をお使い頂いていた方は
驚くのではないでしょうか??
なぜ濡れても手入れが不要なの?
革製品のお手入れといえば、
専用のクリームやオイルなどを定期的に塗り込むなどの
こまめなお手入れが必要ですよね。
しかし、鹿革は他の動物革に比べて皮膚を構成する繊維が
15/10000000㎜(1千万分の15㎜)と非常に細く、
それらの繊維が集まった細い繊維束がいくつも複雑に絡み合ってできています。
そのため、特別なお手入れせずとも
常にしっとりとした手触りを保つことができるのです。
鹿革も鮮度が大事!
肉と同じで鮮度が高ければ高いほど品質も高くなります。
ROKUBOで取り扱う北海道のエゾ鹿は
質が高く、さらに鮮度を大事にしているので
その特徴を最大限に発揮できるのです!
革製品の特性を引き出す鞣し工程
革製品にとても大事な鞣し(なめし)という工程。
動物の皮を耐久性のある革へと変えるため
なめし剤を使いながら行う大事な加工技術です。
ROKUBOのエゾ鹿革も、鞣し(なめし)職人の高い技術によって
この革が出来上がっているのです。
ROKUBOでは、
これら技術を使った一生モノの極上アイテムとして、
30年後子供に譲り愛されるショルダーバッグになるよう想いを込めて作りました。
< カラーバリエーション 4色>
カラーは、グレーブラウン・キャメルブラウン・ブラック・グリーンの4色展開。
ふんわり・しっとり感をより感じられるよう
ヌバック加工(革の表面をやすり掛けする加工)をしています。
◆グレーブラウン
◆キャメルブラウン
◆ブラック
◆グリーン
お手入れ不要でずっと使い続けられる
「一生モノの天然エゾ鹿革」をご堪能ください!
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いつでもお気軽にご相談ください 🙂
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