北海道の秋は早い。エゾ鹿と森が冬を迎えるまで

北海道エゾ鹿

こんにちは!

ROKUBOです。

 

 

9月。

本州では、

「まだ暑いな。」

と感じる日もあります。

 

半袖で歩いている人もいたり、

昼間は冷たい飲み物が欲しくなったり、

「秋はまだかな?」

そんな時期ですよね^^♪

 

 

でも北海道では、

夏が終わると季節が足早に進んでいきます。

 

朝の空気が冷たくなり、

木々の色が少しずつ変わる。

そして、

その先にはもう冬が待っています。

 

 

今日は商品のお話を少しお休みして、

北海道の秋とエゾ鹿

についてお話ししてみたいと思います。

 

北海道の秋は気づいたら始まっている

エゾ鹿 紅葉

北海道の秋は、

「今日から秋です。」

と分かりやすく始まるわけではありません。

 

 

昨日までと同じ服装なのに、

空気が違う。

風が違う。

夕方になると、

さらに気温が下がる。

そんな小さな変化から始まります。

 

夏の間は濃かった緑も、

少しずつ色を変えていきます。

 

北海道の風景は、

冬へ向けて少しずつ姿を変えていきます。

 

 

その森で暮らしているエゾ鹿。

 

 

北海道の自然を語るとき、

忘れることのできない存在です。

 

 

北海道を車で走っていると、

突然エゾ鹿に出会うことがあります。

 

観光で訪れた方なら、

「鹿だ!」

とうれしくなるかもしれません。

 

でも、

そこには「かわいい野生動物」という言葉だけでは語れない現実もあります。

 

野生動物と人が同じ土地で暮らすということ

エゾ鹿は、昔からこの土地で生きてきた動物で

北海道の自然の一部です。

 

一方で、

人も北海道で暮らしています。

 

 

人と野生動物の生活圏が近づけば、

当然、さまざまな問題も生まれてしまうのが現実。

 

農作物への被害。

森林への影響。

車や列車との衝突。

「自然を守ればすべて解決する。」

という単純な話ではありません。

 

エゾ鹿を守ること。

北海道の自然を守ること。

人の暮らしを守ること。

そのすべてを考えながら、

どう共に暮らしていくか。

北海道では長く向き合っているテーマです。

 

 

 

捕獲するなら、その先まで考えたい

人と自然のバランスを保つため、

エゾ鹿が捕獲されることがあります。

 

では、そのあとどうなるのか・・・。

 

ずばりROKUBOが大切にしているのは、

ここです!!

 

捕獲された鹿をただ「処理するもの」として考えるのではなく、

可能な限り次の価値へつなげていく。

ブラックペッパーのジャーキー

食肉として活かせるものは、

鹿肉へ。

 

革として活かせるものは、

鹿革へ。

 

いただいた命だからこそ、

できるだけ無駄にしない。

 

現実問題、決して簡単なことではありません。

 

それでも、

できることを少しずつ増やしていく。

それが私たちの考え方です。

 

鹿肉も鹿革も始まりは北海道の自然

レディース鹿革ミニショルダーバッグ手持ち

ROKUBOでは、エゾ鹿革を使ったバッグやファッションアイテムを

数多く取り揃えてします。

 

革製品だけでなく、鹿肉も無駄にはせず

鹿肉を使ったキャンプ飯やジャーキーなど・・・

 

いただいた命を最後まで無駄にすることなく、

取り扱っています。

 

天然の鹿革に傷がある理由

鹿革

鹿革を見ていると、

工業製品のように全部が完全に同じではなく

傷やシワなどが残っていることがあります。

 

これは、天然の素材だからです。

 

森を歩き、木々の間を抜ける。

ほかの鹿と接触する。

自然の中で生きる。

その時間の中でついた痕跡が、

革に残ることがあります。

 

そのため、

「完璧に均一ではない。」

 

見る人によっては、それを欠点と見ることもできますが、

その鹿が北海道の自然の中で生きていた証でもあります。

 

秋の森を見ると、革の見え方も少し変わる

茶色。

深い緑。

黒。

黄色。

 

秋の北海道には、

革製品とよく似た色がたくさんあります。

 

エゾ鹿革を見ていると、

北海道の森を思い出すことがあります。

 

もちろん、

バッグを持つたびに壮大なことを考える必要はありません(笑)

 

バッグはバッグ!

 

使いやすい♪

格好いい!

気に入っている!

 

それで十分。

 

でも、

「これ、北海道の鹿革なんだ。」

とふと思い出す瞬間があってもいい。

 

ものの背景を知ると、

同じものでも少し違って見えることがあります。

 

北海道の秋を少しだけ想像してみてください

北海道エゾ鹿

朝。

少し冷たい空気。

木々が色づいた森。

落ち葉の音。

遠くに見えるエゾ鹿。

 

夕方になると、さらに気温が下がり、

そして数週間後には、

もっと冬の気配が強くなる。

 

北海道では、

そんな季節が進んでいきます。

 

今、皆さんの手元にある鹿革も、

もともとはそんな北海道の自然につながっていました。

 

・・そう考えると、

革の表情も少し違って見えるかもしれません。

 

短い秋のその先へ

北海道の秋は、長くありません。

 

夏が終わったと思ったら、

空気が冷たくなり、木々が色づき、

落ち葉が増え、やがて冬がやってきます。

 

その自然の中で、

エゾ鹿も生きています。

 

そして、

人も暮らしています。

 

どちらか一方だけではなく、

どうすれば一緒に北海道で暮らしていけるのか。

 

到底、簡単に答えの出る問題ではありません。

 

ROKUBOにできることも、

その中のほんの一部分です。

 

それでも、

いただいたものをできるだけ無駄にせず、

そして、北海道のことを知ってもらう。

 

それを続けていきたいと思っています。

 

 

もしこの秋、

北海道を訪れることがあったら。

紅葉だけではなく、

その森で暮らしている動物たちのことも、

ほんの少し思い出してみてください。

 

そして、ROKUBOの鹿革製品を手に取ったときには、

その革の向こう側にある北海道の森を

少しだけ想像していただけたら嬉しいです。

 

 

 

このほか、ご不明な点がございましたら、

いつでもお気軽にお問合せください♪

 

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